第20回 解説
前回の問題の解答をやっていきます!!
なんかこの流れも久しぶりですね^^;
問:次の図衝突における衝突後の物体1、2の速度をそれぞれを求めよ。
ただし、はね返り係数をeとし、地面の摩擦は無いものとする。
まずは上の図のように衝突後の求める速度を文字でおきましょう。
そして、はね返りの式より
が成り立ちます。しかし、未知数が2個あるのでこれだけでは式が足りません!
そこで運動量保存則より
が成立するので、この2式を解いて
となります。
どうでしたか?
やや計算がめんどくさかったですねww
次回は円運動についてやっていきたいと思います!
第20回 はね返りの式 定番問題
大分間が空いてしまってすみません^^;
また、復活していきたいと思います!!
前回から結構空いてしまいましたが、引き続きはね返り係数についてやっていきたいと思います。
今回はよくある例題を解いていきたいと思います!
問:次の図衝突における衝突後の物体1、2の速度をそれぞれを求めよ。
ただし、はね返り係数をeとし、地面の摩擦は無いものとする。
いきなり大分難易度が上がりましたが、定番問題なので頑張っていきましょう!!
第19回解説
前回の問題の解答をやっていきます!!
分かっている人には公式当てはめゲーですが、確認だと思ってお付き合いください^^
問:次の衝突におけるはね返り係数を求めよ
それぞれの数値を定義式に代入すると
となります。
次回からは数値じゃなくて文字を使って実践的に扱っていきたいと思います!
19回「跳ね返り係数が苦手な人のための例題」
今回ははねかえり係数についてやっていきたいと思います!!
わりと間違えやすい生徒が多いですが、衝突問題の時にはほぼ使うので、知識の定着の助けになれば嬉しいです^^
ではまず定義式から
といわれてもなんのこっちゃという感じだと思いますので図にするとこんな感じです。
とりあえず大事なことは正の向きをしっかり決めて、速度の正負をはっきりさせることです!
まだ分かりにくいと思うので、ひとまず数値を入れて例題を解いてみましょう^^
問:次の衝突におけるはね返り係数を求めよ
右向きを正としているので、左向きの速度は-になっているのに注意しましょう!
進和ゼミ:http://www.shinwa-zemi.jp/about.html
第18回解説
前回の問題の解答をやっていきます!!
たぶん余裕だったと思うので、基本を確認しながらさっといきましょう^^
問:物体粗い地面をt秒間進んだときの速度vを求めよ
粗い地面であるので物体は移動中に動摩擦力を受けることに注意しましょう!!
運動量と力積の関係より
が成立します。よってこれを解いて
となります。
いかがでしたか?
動摩擦力は物体の運動とは逆向きに働くので、力積は負の値になることに注意してください!!
次回は間違えやすいはね返りの式についてやっていきたいと思います^^
第18回「運動量と力積例題」
今回からは運動量と力積の問題を解いていきましょう!!
基本事項を確認したい方は16回目、17回目に載っていますので、ぜひご覧ください^^
ではさっそく問題をやっていきましょう!
まずは簡単な問題から^^
問:物体粗い地面をt秒間進んだときの速度vを求めよ
これは定番問題ですね笑
少しずつ難易度の高い問題を扱っていきたいと思います!!
第17回「運動量と力積その2」
今回もまだ問題には入らずに、力積の使い方についてやっていきましょう!!
力積とは前回でも書いたように、物体が持っている運動量を変化させる物理量ですが、実際に扱えといわれると混乱する学生さんが多いです^^;
そこで、今回で言いたいことはこれだけです。
なんか見覚えがあると思います。
そうです!
運動量と力積の関係は、エネルギーと仕事の関係と同じように考えていいということです!!
これさえ頭に入っていれば、これまでにエネルギーと仕事の関係をやってきた皆さんなら、楽勝だと思います^^
10回目でも述べましたが、この考え方は非常に有効なので、ぜひ身につけて成績アップにつながれば幸いです!
次回からは実際に問題練習をして、慣れていきたいと思います!!